けちゃっぷのひとりごと

いざ鎌倉！　[ﾌﾚﾝﾄﾞ]

ＧＷに鎌倉市七里ヶ浜に住んでいるお友だちのところに行ってきました。
そのお友だちというのは、わたしが仕事をしている事務所で以前一緒に仕事を
したことがある人なのです。
９年くらい前に結婚して、埼玉の山の中から脱出！みごと念願の湘南に住むことに
なったのであります。
そのおうちにはテーブルと椅子を置いてもまだゆとりのあるウッドデッキ仕様の中庭があり、
さらに平屋部分の上にルーフバルコニーがあってそこから海が見えちゃったりして
羨ましいったらないのです！！
ＧＷ前半は天気が良く、車では混むこと必至だったので、ガッシュくん愛用のバイクで行きました。
というか、「バルコニーでランチしたいから絶対に晴れてる日に来てね！」と彼女から言われていたので、この日が雨だったら別の日になっていたのですけどね（＾▽＾；）

実は彼女はあまり料理が得意ではありません。
そして旦那さまはなんと！料理をして人に食べさせることが大好き！！
世の中うまくできてますよねぇ（；￢＿￢）
ということでわたしたちが遊びに行った日も旦那さまお手製のピザをご馳走になりました♪
お酒が飲めない彼女とガッシュくんにはお茶を飲んでもらって、
旦那さまとわたしは冷たくて爽やか味の白ワインを堪能！
爽やかな風に吹かれながら出来立てのピザと白ワイン最高～～♪
あ、それとローストポークとサラダも美味しかったです。

リビングが吹き抜けになっていてゆったりとした空間が作られていたり、わたしの好みの
小物があちこちに置いてあったり、絵が飾ってあったり、楽しくて面白くて初めて行ったのに
家中をキョロキョロと眺めてしまいました。
木を削って作った置物やペーパークラフトなどは旦那さまの手によるもので、わたしが小さい声で
ガッシュくんに 「あれはなんだろうね」 などと言うと、すかさず旦那さまが 「それはね・・・」 と
その正体を教えてくれたり作り方を説明してくれたりします。
新婚当時から彼女に聞かされていたのは、「ウチの旦那は無口であまりしゃべらないのよ。」
ということだったので、遊びに行っても気まずい雰囲気になっちゃうんだろうか・・・と
ちょっと不安だったのです。
でも、わたしの恐れを知らぬ（というか果敢な）質問攻撃で旦那さまの心も開かれました（＾▽＾）
数時間を一緒に過ごしているうちに、ご自分の子供の頃のことを自ら話し始めたりして、
わたしは心の中で「やった！」とガッツポーズでしたp（≧▽≦）q

自分たちの思い通りの家に住み、穏やかに暮らしている二人を見ていたら、
またまた『仕事辞めて好きなことしたい症候群』に陥りそうになりました。
すぐに夢は叶いそうにないけど、せめて理想のおうちの図面でも作ってみようかなぁ（’－’）

お友だちの家を出た後は、由比ヶ浜で暫く海を見て、鎌倉の小町通りをお散歩してから帰りました。




翌日・・・・・

鏡を見るとオソロシイことが！


お、、、思った以上に


日焼けしてました　(ll ◎ д ◎ ll)

たしか数年前にバイクで新江ノ島水族館に行った時も
めっちゃ日焼けしたんだったよね・・・

恐るべし、鎌倉！！


って、日焼け対策がちゃんとできてなかっただけじゃないのか、ワタシ（≧△≦；）

仕事場からの眺め　[ﾌﾚﾝﾄﾞ]

仕事をするのに外の景色なんかどうでもいいだろう・・・という人もいるかもしれないけど、そうではないよね。

おとといの土曜日に仲良しの友だちと横浜ランドマークタワーで待ち合わせした。
パンパシフィックホテルのお店でランチをしてからインターコンチのラウンジ＆バーでゆったりとお茶。
窓の外には停泊する大型客船やベイブリッジが見える。
広々とした海～とまではいかないけれど、やっぱり心休まる景色だ。

彼女はちょっと前まで、まともに景色も見えないようなビルの中で仕事をしていた。
つい２ヶ月くらい前に会社がお引越しをした。
場所は違うけれど、このラウンジと同じく横浜港を望むビルだ。
仕事をしていて、ふと横を向くと海が見えて、山下公園に遠足に来た小学生も見えたりする。
職場が移転していろいろ面倒な仕事が増えたり、新しく加わった人たちも一筋縄ではいかない変わり者が居たりと、溜息をついたりアタマが噴火したりの毎日らしい。
でも、そんなときにふと窓の外を見ると、ほんの少し心が和むんだよね・・・と言っていた。

わたしは毎日、新宿の高層ビルを近くに見上げる４階建てビルの１階で仕事をしている。
窓を開けても見えるのはお向かいのビルの駐車場くらいで、たまに視線を感じて目を上げると、向かいのビルの２階から見下ろされていたりする。
そんな感じなので、窓に近づくのは帰り間際に「雨降ってるかなぁ」とブラインドの隙間を作って覗く時くらいだ。
今の事務所に移ってくる前、同じ４階建てのビルの４階にいたことがある。
「おばあちゃんたちの銀座」と呼ばれる巣鴨の方だったので、４階建てでも高い方。
小さいビルだったのでワンフロアに１社ずつしか入っておらず、４面の内３面の殆どがガラス張りのその部屋は見晴らしだけは最高だった。
季節によって、遠くに見える池袋サンシャインの右や左に日が沈んでいくのが見えた。
カミナリ雲がピカピカゴロゴロモクモクと近づいてくるのをオロオロしながら見てたこともあった。しかも真上でゴロゴロしたあとは部屋の反対側の窓から去って行く雨雲まで見えちゃうんだから。（これはけっこう怖かったんだよー）
でも仕事で疲れた時や、爬虫類みたいな目をした上司に嫌味を言われた時でも、窓からの景色を見ていると「ま、いっか」って思えた。

土曜日に会った友だちは、引越し前からずっとずっと忙しくて肉体的にも精神的にも疲労困憊って感じだったから、景色のいい場所に移れたことで少しは癒されるとしたら、それは苦くない良薬なのだと思う。

あ～あ、わたしももうちょっと眺めのいいところで仕事したいなぁ。
え？今よりも仕事しなくなったらどうするんだ！ってか( ´艸｀)ププッ

夕日　[ﾌﾚﾝﾄﾞ]

夕方、６時を回ってもうそろそろ帰ろうかなぁ･･･と思ってるときに携帯にメールがきた。

「今、すごく夕日がきれいだよ」

ウチの事務所は西向きに窓があるので急いでブラインドの隙間から覗いてみたけど、１階なのでお向かいのビルしか見えない（－－；）
よし、屋上に行ってみよう♪
その時間は誰も事務所に居なかったので、バッグから取り出した鍵を握りしめて外廊下に出た。
エレベーターを見上げると、４階建てなので扉上の表示ランプも４までしかない。
外階段に出るドアを開けて、４階まで全力でパタパタ（←サンダルの音）と昇って行った。
屋上に出ることはできたけど・・・そう、ここは新宿なのよね。
お向かいのビルの向こうにもその向こうにも、そのまた向こうにもおっきなビルが建っていてじぇんじぇん見えましぇん（Ｔ▽Ｔ）
背伸びをすると、かすかに赤く染まった雲のあたま部分が見えた。
ん～～、まあ、仕方ないか。
と、その時・・・あ、鍵かけてくるの忘れた（￣▽￣；）
鍵を持って出たのはいいけど、閉めてなかったら意味ないじゃん(￣-￣；)
とりあえず、またパタパタ降りた。

すごくきれいな夕日とか、「わぁ～～！」って思うものを見つけたときって「誰かに言いたい！教えたい！」って思うよね。
ずっと前、仕事で出掛ける時にふと空を見上げたら、すっごい大きな虹が掛かってたことがあったのね。
新宿の空を見上げて虹が見えるなんて思わないから、見つけたときはスキップ気分♪
でも周りを見てもみんな前を向いて歩いてるだけで誰も上なんか見てないの。
なんかそれが勿体なくて、その辺を歩いてる知らない人たちに「ほらほら、虹だよー！すごいよー！」って教えたくなった・・・けどできなかった(笑)

だから今日、夕日発見メールが来た時、ものすごく嬉しかった。
わたしは夕日が見られなかったけど、「きれいだよー」ってその人が感動した気持ちを分けてもらえただけでとっても嬉しかったよ。

「見えなかったよー(>＿<)」 とメールしたら 「４階まで駆け上がっていい運動になったね」 とビミョーな慰めの言葉を掛けてくれた優しい友だちに感謝♪(￣ｍ￣〃)ぷぷっ!