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  ☆ 叶うといいな ☆ 
 ハーボットたちはどこか遠いところに遊びに行ってしまいました
 でもいつか・・・遊び疲れて
 自分の居場所を思い出したら
 きっと帰って来てくれると信じて待っています

  ☆ このブログの主な登場人物、及びモノたち ☆ 
 けちゃっぷ ・・・・・わたし
 ガッシュくん ・・・・・もうだいぶ永いこと一緒に暮らしている相方くん
 恭二くん(kyojikun) ・・・・・ウサギのぬいぐるみ(どんな話でも聞いてくれる優しい子)
 みっきー ・・・・・いつ買ったのか忘れるくらいず~っと乗ってるゲンチャ
 たま&まぅちゃん ・・・・・ウチのかわいいハーボットたち

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個展にお出掛け♪ [アート]

中学校時代の美術の先生が2年ぶりに個展を開いたので行ってきました。
昔は静物中心(主に壺とかガラスの器)だったので、その価値がわからず
ただただ先生に会いに行くことが目的でした。
それが、ある時から・・・あれ?と思うくらい明るい色合いの絵が目立つようになりました。
ヨーロッパのくすんだオレンジ色の街並みとか、カラフルな色合いのお花など。
わたしの拙い知識と教養でも、「こんなところに行ってみたいなぁ」とか「綺麗だなぁ」とか
絵の良さ(というと失礼な言い方で語弊があるかもしれませんが)がわかるようになりました。
もちろん、相変わらず第一の目的は「先生に会いに行くこと」なのですが、
自分なりに絵を楽しめるようになったことはすごく嬉しいです。

さて、知り合いの個展に行く・・・となると、なかなか手ぶらでは行かれないものです。
いや、別に手ぶらでも全然構わないのですけどね。
という話は2年前にもたぶん書いてると思うので多少重複しますが・・・。
で、まず考えるのがお花です。
鉢植えだったり、豪華なアレンジだったり。
わたしも初めて個展に伺ったときは、ちょっと変わった色のカラーの鉢植えを持って行きました。
次に思いつくのがお菓子ですね。
でも、このお菓子ってなかなか先生本人のお口には入りません。
翌日に個展に来た人たちのお茶菓子になってしまったりするのです。
それでさらにお菓子が増えてくると・・・どうなるか。
わたしは「これ、持って行って~」とお菓子の箱をお土産に(?)いただいたことがあります。
もらっておいて文句を言うつもりはぜ~~~んぜんないのですが、
そうなると先生のお口どころか、どんなものだったのか知らないまま・・・ということに(^▽^;)
一生懸命選んだ物が先生の前を素通りは悲しいです。
(でもいただいたお菓子は全部ものすごく美味しいです!)

ということでわたしはいつもリースを持って行きます。
11月くらいに個展を開くことが多かったので、クリスマスリースを何度か作りました。
一昨年は10月だったので、さすがにクリスマスというわけにいかず
先生の好きなオレンジ色の秋リースを♪
次回はお正月用のリースでも作ろうかなぁ・・・と先生と話していたのに
今年はさらに早くなって9月です( ゚ Д ゚ ;)
8月に実家の弟が入院したり、ちとボケの入った父親の病院巡りがあったりと忙しく
何も思いつかないままに9月になってしまいました( ̄▽ ̄;)
そして、ふと気がつけば世の中にはハロウィンの飾りがいっぱい♪
日本人としての正しいハロウィンの行ないがイマイチわからないのですが、
ま、とにかく「今年はハロウィンで行こう~♪」ということで決定~(≧▽≦)ノ イェィ~!

一昨年のリースを引っぱり出して見比べると、同じ素材を使ってたりするのがバレますが
カボチャや十字架に目が行くようにすればOK~!(≧m≦)b
ってことで持って行ったものを先生に手渡したら、
「あらカワイイ。じゃ、ここに置くわ♪」と言って、なんと受付テーブルの上に!!( ゚ ▽ ゚ ;)ワォ
そ、、、そんな皆様のお目に留まる場所にそんなもの置いちゃってよろしいのかしららららら・・・
と思ったけど口に出せず、ハズカシながら置かせていただくことにしました。

ではその嬉しハズカシ作品の全貌を明らかに!
写真をクリックすると、別窓でもう少し大きくなります。

まずは正面から見たところ
P1100133.JPG


わっさわっさと盛りだくさんの中身を斜め上から
P1100138.JPG


十字架にへばりつくニャンコ(=^・・^=)
P1100139.JPG


後ろから見るとこんな感じ
P1100143.JPG


そしてペーパーごと持ち上げると、カゴの底には重石代わりのチョコレート♪
P1100149.JPG

と、まあこのような仕上がりでごぜえますダヨ m(_ _)m


ちなみにこれが一昨年のリースです
P1060723.JPG


ね、素材の使い回しがバレバレでしょー( ̄m ̄;)
でも今回はリースじゃないし~♪
実はこのオレンジ色のカゴは100円ショップで買ったものなので、カボチャやニャンコに飽きたら
全部まとめて取り出してしまえば、ただのカゴとして洗濯バサミ入れくらいには使えます。
いわゆる主婦の知恵ですね( ̄ω ̄)グフフ


次回の個展は2年後か3年後くらいかなぁ。
その時はもっと別の発想で先生の目を楽しませるものを作りたいと思いまーすヽ(‘ ▽‘ )ノ


2012-09-23 01:10  nice!(5)  コメント(9)  トラックバック(0) 
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個展に行ってきました [アート]

中学時代の美術の先生が関内で絵画の個展をやっているので行ってきました。
2年に1度くらいのペースで個展を開いているのですが、ここ数年は銀座の画廊ばかりで横浜は6年ぶりです。
そして、ガッシュくんも一緒に行ったのですが、車ではなく電車でのお出掛けも久々でした。
毎度のことですが、絵を観に行くというよりも、先生に会いに行くことの方が大きな目的・・・というか楽しみなので、絵画鑑賞の数倍の時間をおしゃべりに費やしてしまいます。

個展を開くと知り合いの方たちは手土産?差し入れ?にお菓子を持って行く人が多いのです。
お菓子が嬉しくない訳ではないのですが、あまり重なると・・・。
という話を以前に聞いたので、わたしはできるだけお菓子やお花以外のものを持って行きます。

だいぶ前に個展の開催が11月だったことがあって、その時クリスマスリースを作ったのですが、とても喜んでもらえました。
次の個展の時にどうしても時間がなくて初めてお菓子を持って行ったら、「あら♪ リース?」と期待の目でお菓子箱を見つめられて「いや・・・その・・・・・( ̄▽ ̄;)」と言葉に詰まってしまったことが・・・。

今回はまだ10月だし、クリスマスリースは輪っかのものと、ワイヤーで作ったちょっと変わったものを2度持っていったので、秋のリースを作ることにしました。
先生の描く絵・・・というと、南欧のオレンジの屋根をすぐに思い浮かべることができるので、そのイメージで作ろうと思って材料を集めました。
で、出来上がったのがこれです。

写真だとちょっと明る過ぎる感じになってしまうのですが、「渋さ1割増し」くらいで見てください。

P1060723.JPG



個展のあとは、桜木町までのんびり歩いてコレットマーレで夕食です。
ガッシュくんはお酒を飲めないので、無難なサンマルクに決定。
予約をしておけば、窓際の(窓の方を向いて並んで座れる)席に座ることもできたのですが、個展に行くのも今日か明日のどちらか・・・とはっきり決まっていなかったので、残念ながら夜景がなんとな~く見える席での食事でした。
でも、ゆっくり時間を掛けての外食は久しぶりだったので楽しかったです。


2010-10-23 23:34  nice!(4)  コメント(8)  トラックバック(0) 
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立軌展(りゅうきてん) [アート]


立軌展に行って来ました。
7人の画家によって発足した立軌会が、1949年に第1回展を開いたとても由緒ある絵画の展覧会です。
この展覧会に、以前このブログで話した美術の先生も出品しているので見に行きました。
昨年まではセントラル美術館での開催だったのが、今年は60周年を機に国立新美術館での記念展でした。
2月6日から18日までと、日にちに余裕があると思っていたらインフルエンザなんぞに掛かってしまい、結局は今朝、仕事に行く前にちょこっと寄り道をして見に行くようなことになってしまいました。
かなり年季の入った方々の作品が多いので多少重たい感じですが、作風の違ういろいろな絵を見るのはとても面白く、月曜日の朝だということをしばし忘れさせてくれました。
とは言っても落ち着いてのんびり観賞に浸るというわけにもいかず・・・。
会場に入る時、受付のお姉さんがニッコリ笑って「どうぞごゆっくり」と言ってくれたのに、急ぎ足でひと回りして見つからないように出てきてしまいました。
外は気温も低く風も冷たいのに、美術館の中は「エコじゃないなぁ」と思えるくらいの暑さ。
外のベンチで一休みしていると、なんだか涼んでる気分になっちゃいました。
そんな中、これはいいなぁと思ったのは傘置き場が建物の外にあること。


この丸い屋根が美術館と繋がっているので、ここに傘を預けてそのまま歩いて移動できます。
雨の日にびしょびしょの傘を持って美術館に入っていくのは、なんだか絵にならないものね。

わたしが行ったのは平日の午前中だというのに、大勢のおばさま方が連れ立って美術館を訪れていました。
きっとここで絵を見てから六本木のオシャレなお店でランチなどして、のんびりゆったりとした時間を過ごされるのでしょう。
そんな優雅な人たちを横目に、「うわっ!もうこんな時間だ!」と六本木駅の階段を駆け下りて仕事に向かったわたしなのでした。


2008-02-18 23:49  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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絵を観に行く [アート]

中学校時代の美術の先生が昨日から個展を開いている。
場所は銀座の某画廊。
土曜日までの6日間なので、仕事帰りに時間を作って行こうと思っている。
先生とはわたしが中学生の夏休みに一緒に区民プールに行ったことがあるし、先生のお宅に遊びに行ってご飯をご馳走になったりした。
わたしのことを名字ではなく “〇〇ちゃん” と名前で呼んでくれる。
久しぶりに会った時も 「何年経っても同じ顔してるね~(≧▽≦)」 とお互いに指差し合って笑っちゃったり
もする。
そんな仲良しの先生の絵を観に行く。
そこに行けば、いつも忙しくてなかなか会えない先生と久々のご対面だ。

それなのに、画廊の独特の空気にわたしは弱い(・_・;)
どうせわたしに絵の真髄を見極める目がないことくらい先生はわかってるし・・・・・逆にわたしがものすごく気の利いた言葉をふわっと投げかけたりしたら、慌てておでこにピトって手を当てて「病院行こう」って言われそう(^▽^;)
そうとわかっていながら何年経っても、画廊に一歩入った途端に感じる緊張感は毎回のものだ。

初めて個展の招待状をいただいた頃は、まず「どんな顔をして」絵を観ればいいのか悩んだ。
どのくらいの時間、同じ絵を見つめているのが正しいのだろうと考えたりした。
描かれている物の形とか色合いとか絵の号数までも考慮して、その絵を描いたときの先生の心情を推し量ろうとした。
でも、結局よくわからなかった(爆)

わたしが中学生だった頃、先生は結婚して幸せに暮らしていた・・・と思う。
先生はとっても明るくサバサバした性格だった。
わたしが中学を卒業して何年か経ち大人になった頃に最初の招待状が届いた。
ワクワクしながら絵を観に行ったら、「あれ?」と首を傾げてしまうほど地味な・・・落ち着いた色合いの絵が多かった。
まあ、性格をそのまま絵で表現する訳じゃないし、今回の作品のテーマとかそんなものがあるのだろうと思った。
何回かの展覧会や個展を見るたびに、白いマーガレットの花が印象に残るときもあれば、夕暮れから夜に変わるときみたいな寂しい雰囲気が伝わることもあった。
でもそこから先生の思いを酌むことはできなかった。
いつもわたしたちの前では、先生は元気にアハハハと笑っていた。

そしてある時、画廊に足を踏み入れた途端にバラの花びらがひらひらと舞っているような気がした。
実際に奥の方にはバラの絵もあったのだけれど、それとは関係なく空気がほわわ~んとしてる・・・ような気がした。
その日は、先生とはしばらく会っていなくて、久々の個展だった。
その空白の間に先生は元の名字に戻り、そして別の人と暮らし始めていたのだ( ̄▽ ̄)!!わぉ♪

一緒にプールに行ったあの頃も、たしかに先生は幸せだったと思う。
でも、きっと、たぶん、この絵を描いた頃の方がもっともっと幸せになることができたのだと思った。

冷静に見れば、今までと作風や色遣いが大きく変わったわけではなかった。
でも、どこがどう変わったと説明ができないような、曖昧な変化を感じ取ることができたとき、「あぁ、わたしも少しは先生の絵がわかるようになったのかな」と、嬉しくなった。

今回の個展のお知らせには、かわいいピンクのコスモスが描かれていた。
どうやら先生の幸せは続いているようだ   ・・・って発想が安易かしら?(^ー^;)
わたしが絵を観に行くのは、先生の幸せを分けてもらいに行くことなのかもしれない。

○○ちゃ~ん!と元気に手を振って迎えてくれる先生に会うのが今から楽しみ~ o(≧∇≦)o


2007-11-06 23:21  nice!(1)  コメント(2)  トラックバック(0) 
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