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  ☆ 叶うといいな ☆ 
 ハーボットたちはどこか遠いところに遊びに行ってしまいました
 でもいつか・・・遊び疲れて
 自分の居場所を思い出したら
 きっと帰って来てくれると信じて待っています

  ☆ このブログの主な登場人物、及びモノたち ☆ 
 けちゃっぷ ・・・・・わたし
 ガッシュくん ・・・・・もうだいぶ永いこと一緒に暮らしている相方くん
 恭二くん(kyojikun) ・・・・・ウサギのぬいぐるみ(どんな話でも聞いてくれる優しい子)
 みっきー ・・・・・いつ買ったのか忘れるくらいず~っと乗ってるゲンチャ
 たま&まぅちゃん ・・・・・ウチのかわいいハーボットたち

学研♪ [日常のできごと]

実家の父を病院に連れて行くためにタクシーで移動中、学研本社の前を通った。
と言っても学研は少し前に五反田の方にお引越しをしてしまったので今は誰も居ない。
移転の話はだいぶ前からあったようで、やっと実現した・・・という感じらしい。(という噂だけど・・・)
でも、子どもの頃から見慣れていた「学研」はいつもそこにあって当たり前って気がしていて、ビルの中身ががらんどうだなんて信じられない気がする。
どこかに車で出掛けた時も、環七から曲がって学研の前を通ると、「ああ、もうすぐ家だ」と思った。
夜遅くにビルの前を通ると、いつも客待ちのタクシーが何台か並んでいて、「学研の人って遅くまで働くんだなぁ」と子供心に感心していた。
実際には、あの辺は駅から遠くバスも早くに終わってしまうので、タクシー利用者が多かっただけかもしれないんだけどね。
今日、ビルの前を通り過ぎる時、工事関係らしい人が2、3人居るのが見えた。
その後ろには夏みかんみたいなオレンジ色の実が生っている木があった。
マンションになってしまうらしいよ、と以前乗ったタクシーの人が言ってたから、きっともうすぐ取り壊されて、元気に生きているあの大きな実も一緒に潰されてしまうのかと思ったらなんだか悲しくなった。
あの「科学と学習」を作っていた会社が近くにあるというのが子どもの頃にはなんとなく嬉しかった。
学研がなくなってしまったわけではないけれど、いつも優しくしてくれた近所のお姉さんがお嫁に行ってしまったような寂しさ・・・かな。


2009-02-13 23:13  nice!(3)  コメント(7)  トラックバック(0) 
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robo

2~3日前、前に住んでたアパートが取り壊された、というので見に行ったんだけどね・・・。
跡地は売りに出す、取り壊しは2年後と言われ、半世紀住んだ所だもの、その時には取り壊しの一部始終を写真にと思っていたのだけれど・・・。

残骸の上にショベル車が2台・・・
写真を撮る気にもなれず・・・急に思いついていったのでデジカメを持っていかなかったけど携帯カメラは有った・・・ボーっと見て帰ってきました。

向かいの石垣の上には樹齢五十数年の桜の木・・・石垣もろとも無くなってました・・・。
つわもの共が夢の跡・・・ですね。

by robo (2009-02-14 09:27) 

のりドム&みさドム

見慣れた会社の建物が無くなるのって直接関係あるわけじゃないけどさびしいですよね。
新しく建てるのってきまってマンションなので虚しさも入り混じったりします。
by のりドム&みさドム (2009-02-14 15:52) 

kyojikun

roboさん、こんばんは☆
慣れ親しんだものが消えて行くというのは、何とも言えない寂しさがあるものですよね。
それが生まれ育った場所だったりしたら、目には見えない痛みも伴うはず。
わたしの実家も築52年のオンボロだけど、もしあそこを壊すことになったら・・・やはりただ見ていることしかできないだろうなぁ。
っていうか、見ていられないかも。
roboさんがショックだったのは、きっとショベルカーの存在も大きかったのでしょうね。思い浮かべただけでもなんだか悲しい風景だもの・・・。

by kyojikun (2009-02-15 00:59) 

kyojikun

のりドムさん、コメント&nice!ありがとうございます。
そうなんですよ。
壊されちゃっても何も困らないんだけど・・・どうしてなんでしょうねぇ。
もっと近所でも、普段あまり通らない道をたまに通ると、ある一角が更地になっていて「あれ?ここって何があったんだっけ?」なんてことも時々あるのに、そういうのはあまり気にならないですね(^^;)
やっぱり「学研」ということがポイントなのかも・・・(謎)
by kyojikun (2009-02-15 01:07) 

kyo

ああ。何となく分かるような気がします。
見慣れたものがなくなって、それが役に立つ別のものに生まれ変わっても、新しいものより古いものを懐かしく思ってしまうのは、そこにまつわる色んな思い出のせいなんですよね……。

国鉄がJRになったとき、うちの近くを通っていた線は廃線になってしまいました。父の勤めていた駅も、手動の小さな踏切も、あっという間に撤去されてしまって、今は広い道路になっています。
もう二十年もたつのに、未だに、夜11時過ぎの最終が通るときの警報機の音が思い出されます。
でも、忘れなければ、思い出は私のものですから、ね。[オー]
by kyo (2009-02-15 17:46) 

kyojikun

駅がなくなるって・・・・・すごいことですよね(;°▽°)
それはわたしの学研よりも全然身近な話ですもんね。
わたしが実家に住んでいた頃、寝静まった夜中になると1kmくらい離れたところを通る貨物列車(夜行列車だったかも)のゴトンゴトンという音が長~く静かに聴こえてきました。その後引越しをしてその音が聞こえない場所に住んでいたときも、夜中に似た音がすると「あ・・・」って思って、また次の瞬間に「あ、違うんだった」って思いなおす。そんなことが何度もありました。
いつも聞いていた音って、不思議とその時刻になると思い出しますよね。
おお!
『忘れなければ、思い出は私のもの』 ...φ(。。)メモメモ
良い言葉ですね~~!!

いつかどこかで使わせていただきま。。。こりゃ!(゙ `-´)/(+_・)う”っ


コメント&nice!ありがとうございました(・_・。)(._.。)(・_・。)(._.。)ペコペコ

by kyojikun (2009-02-15 21:29) 

kyojikun

りみこさん、こんばんは☆
nice!ありがとうございます(*^-^*)/
by kyojikun (2009-02-17 23:09) 

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