けちゃっぷのひとりごと

もっともっと涼しくなりましょう　（￣▽￣；）　[なじぇ？] [編集]

昨日ここに登場したお寺のお話をもうひとつ。
これはわたしが体験したわけではないし、昨日の話よりずっと後に起きたことなのですが・・・。

そこそこ大きなお寺なので、夜中に裏の方のガラスを割って侵入者があったり・・・などということがたまにありました。
それで、警備の目的で建物の数箇所にセンサーをつけて、夜中にそこを誰かが通るとベルがなるようにしました。

すると、ある日の夜中にベルが鳴りました。
住職が駆けつけてみましたが、特に変わった様子はありません。
故障かな・・・と思いながらも何事もないのでその日は寝てしまいました。

次の日の夜中、またベルが鳴りました。
それは昨日と同じ場所にあるセンサーが感知したものでした。
お寺の家族は4人ですが、その時間にそこを通った人はいません。

そんなことが３日続いて・・・「あ、もしかしたら・・・」と思った住職が、納骨までの間お預かりしていた骨壷を本堂から庫裏に移動してみました。

すると次の日からベルは鳴らなくなりました。
そのセンサーが取り付けられていた場所は、本堂と庫裏を結ぶ通路。
わたしが揺れるカーテンを見た辺りです。
きっとひとりぼっちで本堂に居るのが嫌だったので、夜中になるとみんなの居る庫裏に行ったのかもしれません。

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